空飛ぶITコンサルタント

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カニバリと隣合わせ!? スタッドレスタイヤ ブリザックにこだわるけど安くしたいならicepertner2(アイスパートナー)

 さて10月になって寒くなってきました。

北国の住人はそろそろスタッドレスタイヤの換装時期を気にし始める時期です。

オールシーズンタイヤでは対応出来ない圧雪地域のドライバーはそろそろですよ。

さて、今日タイヤ店を回ってきて気になった商品ががあったので紹介します。

その名は「ブリザック アイスパートナー2」 

1.アイスパートナー2(ICEPARTNER2)とは

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ブリザックのアイスパートナー2は一応ブリザックRevo GZと同等程度の性能を持つスタッドレスタイヤです。最新型はVRX2シリーズで2017年モデル。ブリザックRevo GZは2009年モデル。最新モデルより8年分ローテクである、という分を考慮すれば、最新モデルよりお得です。

2.アイスガード2はどんな人に向いているか

簡単にいうと「お得にブリザックを選択したい」人向けです。

その1:太平洋側にお住まいの方

私の場合、北国でも結構山坂厳しい所に住んでいます、また車はミニバンで車重が重く軽自動車より比較的滑りやすい、悪い条件があるので、少なくともVRXを選択してしまう訳です。

でも北国といっても太平洋側の人って圧雪がそこまででも無いじゃないですか。圧雪アイスバーンで苦しむ期間が長いのは日本海側の住人。だからアナタが北国でも太平洋側に住んでいる場合、検討の余地があります。

その2:平地にお住まいの方

いくら圧雪アイスバーンでも山坂が厳しくない平地にお住まいの方でしたら、スタッドレスにそこまでの性能を求めないでしょう。検討の余地があります。

その3:耐久性を求める腕利きのロングドライバーの方

どうやらアイスパートナー2はREVO RZと100%同等の性能を持っているわけではないようで、ゴムの質が異なるそうです。おそらくグリップより耐久性を重視した設計になっている為でしょう。であればロングドライバーの方向けとも言えるでしょう。普段から運転になれている方でしたら、運転技術も高い、この前提での検討の余地があるということです。北国素人さんや、普段運転をあまりしない人に積極的にお勧めできるタイヤではないということになります。

3.考察

こんな人によっては向いているアイスパートナー2も、販売拠点がブリジストン直営のタイヤ館のみ。販路を絞っているんですよね。

www.taiyakan.co.jp

ブリジストンもこの辺はカニバリズムのリスクを背負っての販売なので、販路を拡大してしまうとVRX,VRX2シリーズが売れなくなります。新品のスタッドレスタイヤであれば安全運転する以上そこまで性能差を体感できるケースって少ないわけですから。

なぜなら、ブリジストンのブリザックブランドが北国のドライバーの信頼を勝ち得ているのは、その基本的な性能が競合他社と比べて長続きする、と信じられているから。アイスパートナー2がそのブリザックブランドの強みを引き継いていることから、店頭に並んでいたらオトクな方を選ぶ人が多数いるでしょう。そうなるとVRXシリーズ危うしです。

そのへん考慮して直営店だけで販売しているのがブリジストンの方針。

バリューブランドの展開は、中々難しい舵取りが求められる良い例ですね。

この辺メガネブランド999.9も同じようにバリューブランドを展開、既存ブランドとのカニバリと隣合わせになった例を見たことがあります。実際私はバリューブランド選んでしまったクチでした。

それでもウラを返せば、シェアの維持&拡大も実は望めたりするので、そこまで悪いことだけでもない、それだからこと難しいのがバリューブランドです。いやはや。