空飛ぶITコンサルタント

企業内診断士のヨシダが「AI」「パン」「働き方」について語ります

中小企業デジタル化応援隊事業から菅政権の思いやりを感じる

f:id:yoshidaagri:20201007062746p:plain

 

本事業は今年度予算なので、菅政権との因果関係は不明ですが、政府の方針にあっている施策に私には見えます。まあなかなか面白い補助金が出てきたのでご紹介します。

 

1.中小企業デジタル化応援隊事業とは

digitalization-support.jp

 全国の中小企業・小規模事業者のさまざまな経営課題を解決する一助として、デジタル化・IT活用の専門的なサポートを充実させるため、フリーランスや兼業・副業人材等を含めたIT専門家を「中小企業デジタル化応援隊」として選定し、その活動を支援する取り組みです。

ポイントは以下の通り。

1-1.中小企業の経営課題をITで解決すること

今話題になっている契約印の撤廃に向けた「電子契約の推進」も含まれている。

テレワーク・オンライン会議導入からEC開発といったメジャーなメニューから、AI、デジタルマーケティングツールから入退室管理、クラウドファンディング支援まで幅広い。

1-2.IT人材を「兼業/副業人材」「フリーランス」を含むこと

「兼業/副業人材」を加えたのが先進的で評価できます

Sier大企業では副業容認が一般的になっていますが、大企業で培ったITノウハウを中小企業に還流させる流れが見えます。

1-3.コンサル費用の3,500円上限を、本事業が負担すること

最低限、中小企業が負担すべき金額が500円。なのでIT人材は4,000円の時給で副業/兼業する事が出来る。中小企業はワンコインで優秀なIT人材に経営課題の解決に向けた相談が出来るということ。

 

2.考察

中小企業にとっては、有象無象で良く分からない不得意なITについて、外部人材を気軽に使うことが出来るのがメリット。ホームページのコンテンツ作成は事業の範囲外だけど、ホームページのリニューアル化に向けてツールを選定したり、導入支援したりする分には、事業の範囲っぽいので、広く活用することが出来るっぽい。但し活用する前に中小企業デジタル化応援隊事業事務局に要確認です。

一方IT人材は本当にチャンスだと思う。今まで培ったノウハウを活かして副業してやろう!と思っていた人材にはピンズドの施策だと思う。え?お客さんが見つからないから困っている?今回の事業は事務局マッチングもしてくれるらしい。だからITスキルには自信があるけど営業なんて出来ないYO!という典型的なIT人材でも活躍できる可能性はある。まああくまで可能性で、営業力あるIT人材の方が活躍できる制度ではあるけどね。

 

以上です。面白そうなので私もIT専門家として既に登録しました。

後はお客さん説得しないと。