空飛ぶITコンサルタント

企業内診断士のヨシダが「AI」「パン」「働き方」について語ります

マグロやサーモンが安いのは新型コロナウイルスが影響している

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1.2020年2月10日マグロが安い!

何やらスーパーで魚が安い。特にマグロとかカニとかサーモンとか、ああ、これは札幌の話です。カキも安い。あれ?大漁という話も聞きません。

やれサンマが不漁シャケが不漁だ、マスコミは相変わらず漁業については不安を煽る事しか報道しません。この魚類の安さが何処からくるか、一瞬わかりません

2.新型コロナウイルスが起因の需要減少

大漁ではない以上、国内に流通する魚類は一定であり、供給の面から値段が左右する要員は見つかりません。

となると...原因は需要側にあるということ。やはり原因は新型頃なウィルスでしょう。

期待していた中国人の胃袋が日本に来なくなった訳ですから、在庫が市場に、問屋にダブついているのも簡単に予想できる訳です。

3.考察

これは面白い市場価格の低下です。今まで日本があまり経験したことのない事です。インバウンドに力を入れ、国内に観光客を溢れさせればさせるほど、有事の際、需要減少による跳ね返りもまた大きくなるわけです。

コロナウイルスの影響で苦しんでいるインバウンド関連事業者に少々苦言を。それまで旺盛な需要によりいい思いをしてきたのに、なぜ今資金繰りが厳しくなるのか、なぜ自転車操業してたんだよ、と100回ぐらい問いたい所です。

バブル期の負の遺産を引きずる宿泊事業者は仕方ありません、苦しいのは今に始まったことじゃないので正直私達Sierももう少しIT化のお手伝いをすべきと反省している所です。しかし許せないのは固定資産が少なくても事業が回るフットワークの軽い事業者達例えば観光バス業者。あんたら主な費用は人件費バスリース費用広告宣伝費だけじゃない、ちょっと数カ月中国人観光客が来なくなったらいきなり資金繰りに青息吐息とか、台所どうなっているのでしょうか。

もっと厳しい事を言えば、事業者の工夫日頃の業務効率化の努力価格交渉力が不足している為に、今まで旺盛なインバウンド需要を上手く利益に変換できていなかったからじゃないかな。結果嵐に耐える内部留保も少なく、資金繰りに苦しむなんて健全経営じゃないよ。インバウンドの減少で資金繰りに苦しんでいる経営陣は反省するべき、本来この事業に参入するべきじゃなかった、というNOを社会から突きつけられていると自覚したほうが良い。リストラしている場合じゃないよ本当に。

4.有事にBCP(事業継続計画)の重要性

まず事業者は漏れなくBCP(事業継続計画)をしっかり計画すべきでしょう。いま資金繰りに苦しい事業者はBCP無計画は間違いない。BCPは有事の際の資金調達まで備えておくものだから。喉元過ぎれば熱さを忘れる?そんな姿勢ではあたなの会社は潰れるでしょう。

www.chusho.meti.go.jp

そんな影で魚類の価格は低下し、インバウンドにそれほど関わっていない産業の方々は安くマグロやサーモンにありつける訳です。世の中の拙い事業者へ怒りをぶつけている場合じゃありません。マグロ頂きます。

以上です。

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