空飛ぶITコンサルタント

企業内診断士のヨシダが「AI」「パン」「働き方」について語ります

ナレッジグラフ"STARDOG" Platform install for Ubuntu

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1.STSRDOGとは

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STARDOGとはアメリカの企業で、主力ソリューションにナレッジグラフの統合データ環境Platform「STARDOG」と操作環境「STSRDOG STUDIO」があります。

競合にスゥエーデンNeo Technology社のneo4jが挙げられまして、日本語に翻訳されているのは後者、neo4jの方が有名でしょう。

2.ナレッジグラフとは

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https://www.gartner.com/jp/newsroom/press-releases/pr-20190830

ガートナーの先進テクノロジのハイプ・サイクルに2018年初登場、2019年も登場しており「過度な期待」ゾーンにあと一歩と迫るナレッジグラフ。

ナレッジグラフ自体は「パナマ文章」の解読・可視化にneo4jが使われたことで一気にその知名度を挙げました。グラフDBという呼び方もありますが、同義です。

medium.com

3. ナレッジグラフが脚光を浴びた「パナマ文章」

しかし、今回のデータにはおよそ215,000もの会社(おそらく多くがペーパーカンパニー)が含まれており、そこを流れるカネを分析するためにはもう一工夫が必要です。ある会社の会計報告や登記簿を読んでいる場合、その会社の関係者、そしてその会社に関連する他の企業などのつながりを見られるようになれば、カネの流れを把握するのに大いに役立ちます。もちろんこれは文章でも表現できます。

パナマ文章はこうして膨大なデータを解析することで紐解きされました。

以下のような情報を得たとします:

1.A社の現在の社長はx氏

2.A社はB社の取締役であるY氏によって設立された

3.Y氏は『A社』というキーワードが大量にヒットするメールをZ氏に頻繁に送っている

4.αという住所にA社があり、B社の所在地はβである

5.αとβはグランドケイマン島の、γビル内の同じフロアに存在する

6.Z氏はγビルのオーナーである

上記情報から以下の推論を導き出す事ができると、上記サイトでは言っている。

X氏とY氏にはA社の創業者とその後継者という繋がりがあり、B社はA社と何らかの繋がりがある。そして会社の登記には名前がないが、Z氏とA社にはY氏を介しておそらく何らかの関係性が存在する。そして両社の所在地から、これらは同一ブローカーが関与して設立されたペーパーカンパニーの可能性がある。そのブローカーはZ氏の可能性がある。

 この推論を数十万、数百万の組み合わせで人が把握するのは不可能であり、そのためにグラフDB、ナレッジグラフが登場します。 

4.neo4jSTARDOGのインストール

さて今日は「STARDOG」のPlatformのインストール方法です。Mac OSのインストール事例を参考にしながら、我が家のポンコツ開発機Ubuntuに合わせて手順を変えていきます。

4-1.Java8のインストール確認

STARDOGはJAVA上で実行されます。自分の環境にJAVA8以上が入っているか確認が必要です。

$ java -version
openjdk version "1.8.0_222"
OpenJDK Runtime Environment (build 1.8.0_222-8u222-b10-1ubuntu1~18.04.1-b10)
OpenJDK 64-Bit Server VM (build 25.222-b10, mixed mode)  

4-2.STARDOGからPlatformをダウンロード

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https://www.stardog.com/get-started/

正直dockerが一番良いと思いつつ、我が家のポンコツはdocker動かすとCPUファンの回転数が上がるので、パッケージを素直に「Download」タブからダウンロード。

4-3.unzip

# unzip stardog-latest.zip

この記事を執筆している時点では、stardog-7.1.1ディレクトリが出来上がります。

4-4.Platformの起動

# cd stardog-7.1.1

# stardog-admin server start (これでは起動しない)

#./stardog-admin server start

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コマンドライン上にこれが出ればOK

4-5.DatabaseのCreate

/stardog-7.1.1/bin# ./stardog-admin db create -n BreadDB

Successfully created database 'BreadDB'.

どうやら成功。

4-6.status確認

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作成したDBがDataBasesに表示されているのでOK。

4-7.STARDOG PlatformのSTOP

こまめにSTOPして、マシンリソースを節約しましょう。

 /stardog/stardog-7.1.1/bin# ./stardog-admin server stop

Stardog server successfully received the shutdown request.

 以上。次回はSTARDOG stadioのインストールします。

 

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