空飛ぶITコンサルタント

企業内診断士のヨシダが「AI」「パン」「働き方」について語ります

10年前に失った嗅覚が戻ったら"気持ち悪かった"話

1.初めに

f:id:yoshidaagri:20190729213117p:plain

ヨシダです。

昔好物だったポルチーニリゾットの香りが好きだった私は、三十路を迎えようとした矢先に嗅覚を失いました。

原因は蓄膿。それも結構重症で5年位かけてゆっくり進行し気道が閉塞。鼻呼吸できないレベルにまで重篤化。結果手術

気道が復活し鼻呼吸を取り戻したら、激痛を伴う頭痛や、鼻づまりでボーっとした感じに悩まされることも無くなり思考のキレが戻るものです。中小企業診断士にも合格。

心身ともに自信を取り戻したものの、どうしても取り戻せなかったのが「嗅覚」

その嗅覚が突如復活したら、どんな気分になるのか、今日はそんな話。

1.嗅覚を失うと起きる5つの変化

イ.太らなくなる

私は中学生時代から体重が変わっていません。

「嗅覚を失う」は「味音痴」と同義です。

「味音痴」になると食事の楽しみが減り、自然食べなくなります。おいしくないから

昔焦がしラードが香るラーメン屋の前で足を止めたけど、匂いがしないと何やら不快な換気熱風に嫌気をさす、といった風です。

www.newsweekjapan.jp

もし「ピュイゼ理論」が本当なら、私は味覚の95%を失っているゴミ...いや自覚あるなぁこれ。

ロ.好き嫌いも無くなる

味音痴になると、嫌いなものまで無くなります。私が代表的に嫌いだった食べ物の1つにプリンがありますが、嗅覚を失ってから平気です。まあ、杏仁豆腐食べているのかプリン食べているのか分かんないだけ...なのかも知れません(泣。

ハ.夏場人込みが苦にならない

隣のおっさんのワキ汗臭も1ミリも感じない為、見た目が我慢できるなら誰の隣でも苦になりません。夏場になると脇汗対策商品が売れだしますが、私の隣になる方は不要ですよ。

但し自分の臭いまで分からないのはデメリット。相手に与えるダメージまでイメージ出来ないのはマズい...ある意味図太く生きて行けそうですが。

ニ.刺激物が好きになる

嗅覚が無いから、自然舌で楽しむ選択しかなくなり、刺激を求め辛味やニンニク、基本子供が好まない味に食の楽しみを求めがちです。つまり子供と食事が合いません。バーモンドカレーはパンチ不足。カレーホットが必須です。唐辛子万歳!

f:id:yoshidaagri:20190729192353j:plain

ホ.ガス漏れで逝く可能性が高い

何が変化だ!リスクやんけ、というツッコミはさておき、嗅覚が無い人間にはガス漏れ致命的です。

ja.wikipedia.org

ガス臭は人工的に付与されている「臭み」であり、身の危険を感じさせてくれる有難いものです。しかし私には関係ありません!オール電化住宅一択!

2.嗅覚復活の第一印象「気持ち悪い」

私の嗅覚は突如、マクドナルドで復活しました。

羽田空港第2ターミナルのマクドナルドで、エグチーセットを頼んだ私。

この日は最高気温34度。空港1階のバス待合フロアすら暑く、比較的涼しいマクドナルドは満員御礼。リムジンバスまで時間のあった私は自然とマクドナルドへ

f:id:yoshidaagri:20190729193157p:plain

エグチセットを頼んだのは一番栄養がありそうだから。味音痴になると食べ物の基準が「味 < 栄養」になりますからねー残念!

一方、治るきっかけはなんだったか、と思い出すと蓄膿主治医が先月替わり、新たに点鼻薬が処方されました。なんじゃろ、と思いつつも毎日続けていた矢先でした。

「ゲッ!何この硫黄臭!(エグチ卵挟まっているから)」

「なんか乳臭い肉の臭い(チーズバーガーだから)」

「コーラっぽい匂いがァ!!!(コーラ頼んだ!)」

f:id:yoshidaagri:20190729194555p:plain

 

10年ぶりに感じる匂いに頭が豪快にショートしました。

「人間の器官は使わないと退化する」を身をもって体感した次第です。

 

3.健常者の皆さんは「嗅ぎ名人」

10年来匂いを嗅いでこなかった私からすると、皆さん「嗅ぎ名人」です。

こんなこと思っている人は日本中探しても私だけかもしれませんが、でも皆さんマクドナルド行って気持ち悪くなりませんよね。私は今日、とても気持ち悪かったです

これは慣れだと分析します。私は嗅覚を失い、10年かけて能力を失いました

嗅覚を感じる鼻は、なんとかその能力を維持しました。有難し。しかし脳は嗅覚の存在こと忘れていたようです。とても匂いに慣れていない状態です。

備えがないから急に来た匂いに脳さんは「ナニコレナニコレ!」とビックリ、回避の一種として「気持ち悪い」気持ちが出たのではと振り返っている次第です。

4.治るきっかけは「担当医」が替わったから

セカンドオピニオンという言葉も流行って久しいですが、医者も人間、限られた情報と時間の中で、患者一人一人異なる病状に向き合っているのですから、どうしても無難にならないといけいない時があるでしょう。

僕の場合主治医の交代は病院側の都合でしたが、ちょっとしたきっかけで一気に病状が回復に向かう現場に、自分の体で立ち会いました。貴重な経験。

もし皆さんが何らかの病気に長年悩んでいるのであれば気分転換に、主治医を変えてみるのも良いかもしれません。

 

以上です。

同じような悩みを抱える方に、何か参考になればと願う次第です。